365日ハッピー

美味しい物があれば幸せ

コーヒー研究 手始めに

コーヒーの自由研究をすると決めてから,手始めにコーヒー豆2種類と「コーヒーの科学」という本を買った.

 

久世福商店で購入したプレミアムビターブレンドコーヒーは,ブラジルとケニアの豆をブレンドしたもの.

甘みがあり,酸味や苦味が控えめでとても飲みやすい.豆の色は黒っぽい.

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ヴァオラ珈琲という店で購入したアニバーサリーとうコーヒー豆は,コスタリカ産のもの.

酸味が強く,香ばしい香りがする.フルーティーさも感じる.豆の色は茶色っぽい.

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 豆の色は焙煎度合いによって変わるらしい.煎り初めはきつね色で酸味が強く,だんだんと黒っぽくなり苦味が強くなっていく.

ヴァオラの方が色が薄かったので,焙煎時間が短く酸味をかなり強く感じたのかもしれない.

久世福商店の方が飲みやすく,どんな食べ物とも合いそうな感じがした.ヴァオラは香りが豊かで癖になる味がした.ヴァオラには15種類程度の豆が売っていたので,別の豆も試してみたい.

 

 

 

コーヒーの科学という本は,目次を読むかぎり,知りたいと思っていたことがほぼ全て網羅されており,この一冊を読めば知識は十分に身に付きそうだ.

著者は遺伝子学を専門としながら,コーヒーに興味を持ち,コーヒーに関する論文を1000本以上読んだという.まさに趣味を極めた人だなと思った.

著者が相当の労力と時間をかけて勉強した内容を一冊の本にまとめ,それがたったの1080円で買えるというのはありがたい.

私も一応理系だったので,海外の論文を含めて文献を探し,1000本以上の内容を整理するのがいかに大変かを知っている.それを,本業をしながら趣味として20年以上続けたというから驚きだ.

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今週はコーヒーを飲みながら,この本を読んでいこう.